時間あるので更新!!
最近気になったことでヴェイパーフライに規制が入るかもしれないという記事を見ました。
https://www.msn.com/ja-jp/sports/news/ナイキ厚底マラソンシューズを国際陸連が調査へ-規制の可能性も-欧米メディア報道/ar-AAJ1K3i
ヴェイパーフライはマラソンでは好記録連発、トラック種目でも自己ベストを更新されている高機能シューズです。
特にマラソンではナイキ.ヴェイパーフライを履いている選手が上位を独占しているため他のシューズ契約選手から"せこい"助力"と言われてしまってもしょうがないとは思います。
さて、実際にヴェイパーフライが規制されるかということですが、
ヴェイパーフライ4%→規制なし
ヴェイパーフライ4%フライニット→規制なし
ヴェイパーフライnext→規制なし
ヴェイパーαフライ→規制あり
になるのではないか私は思います。
(あくまでも可能性の話です)
上記画像がIAAFのルールになります。
下記に一部抜粋。
「競技に使用されるシューズはすべてのランナーが合理的に利用可能でなければならず、不公平なサポートや利点が提供するものであってはいけない」
これに関してはヴェイパーフライ4%.フライニット.nextはクリアーできています。
なので、規制はかからないでしょう。
α-FLYは1部の有力選手しか今現在使えないため規制がかかる率は極めて高いです。
また、カーボンプレートが3枚入っているあたりは"助力"と捉えられてしまってもしょうがないのかなと思います。
※α-FLYの写真です。
非常にゴツいシューズです。
しかし、IAAFも勘違いしているところかあります。それは「このシューズを履けば速く走れる」のではなく、楽に走れるのが正しい。
(楽に走れることが速く走れることに結びつくかどうかはナイキにお任せします。)
シューズだけで速くなったら苦労はしません。
1日の練習、筋力トレーニングやドリル、栄養そして睡眠。
こういった基本的なことができているからこそタイムが出たり、シーズンベストの更新ができます。そのため「シューズで速くなる」は少しばかり違うと思います。
今回の「ヴェイパーフライ助力疑惑」が解決されても今後も助力論争は続くかもしれません。
助力云々よりまずは自分がやれることできることをする。これが今私たちに求められていることではないでしょうか。
P.S 〜〜最後に一言〜〜
"科学の力は人間の力をさらに進化させる"