ハイペリオンテンポ(BROOKS)レビュー
メーカーは?
BROOKS(ブルックス)というメーカーです。アメリカのメーカーです。NIKE一強時代で、知名度はまだそこまで高くないですが、負けないシューズを開発しています。ハイペリオンテンポを購入するときに初めて知りました。
トラック競技での使用は?
上記にある通り厚底規定にハイペリオンテンポの記載がありません。なので確実に使えるとは言えないです。ハイペリオンエリート2と3の記載があるのですが...笑
サイズ感
ヴェイパーフライ4%が26.5cm、ヴェイパーフライネクスト%も26.5cm、フューエルセル5280も26.5cmです。ハイペリオンテンポも26.5cmなので大きさは他社製品とそこまで変わらないのかなあと思います。試着するのでしたら新宿にあるブルックスの店舗がオススメです。販売員の方がいらっしゃってアドバイスをいただけます。
マトゥンボ27cmやドラゴンフライ27cmと並べてみるとやはりハイペリオンテンポの方が少し大きく感じます。参考にして下さい。
どのような練習に向いているか?
個人的にはトレーニングモデルだと思います。柔らかいクッションで12000mPRや8000m変化走、6000mLT走で使用しました。なかなかトレーニング用シューズが見つからず、手に取って履いてみた所ジャストフィットして即購入を決めました。インターバルや距離走でも使用できます。ただjogで使ってしまうのはもったいないかなと感じます。ペース走の後の+1000mをハイペリオンテンポでやりましたが、スピードは出しやすいと思います。
足入れの感想
私の足は横幅狭め、縦はだいたい26.5か27のシューズで、扁平足で拳一個分余裕持って入るo脚です。それでもフィット感は良く、走りやすいという感じです。靴擦れもなく、足が当たっている感じもしないです。今年の秋以降のシーズンはこのシューズにとても助けていただきました。
クッション性
申し分ないです。ありすぎず、なさすぎず、ちょうどいい感じです。中厚底シューズかなと思います。NIKEでいうストリーク6や7に似ています。私はハイペリオンテンポの方が好きです。好みで分かれると思いますが...笑
グリップ性
晴天の日は滑らずに走れます。雨天の日は滑るので注意しましょう。雨の日に6000mLT走をしましたが、結構滑りました。笑地面を蹴って走る人は濡れたサーフェスだと滑る感覚があると思います!
使用感(履き心地・走りやすさ)
使用感として結論から言うとトレーニング用で欲しかったシューズです。カーボンプレート等のプレートの類いが入っていなく、NIKEのようなエアーもなく、走行中に補助いただく機能があまりないので使用頻度が多くても大丈夫です。私はかなり気に入っています。今年の冬季シーズンはハイペリオンテンポを沢山使っていこうと思います。
総括
NIKEのヴェイパーフライシリーズやasicsのメタスピードシリーズ、adidasのアディゼロプロシリーズ等のシューズが目立っていますが、一回履いてみてはいかがでしょうか?練習だけではなく、ロードレースではおそらく履けるのであって損はしないと思います。今後もフル活用していくので、気づいた点は随時ブログで更新していきます。