個人的に考えるヴェイパーフライの代償です。
ヴェイパーフライはプロランナーや実業団ランナー、大学駅伝、市民ランナー等多くの選手が履いてきたシューズです。
以前は購入前に店頭で長蛇の列ができていたり、メルカリで転売されるなど非常に人気でした。(今は需要と供給のバランスが良くなり転売は減ってきました。)
私自身も前モデルのヴェイパーフライ4%、現行のヴェイパーフライネクスト%を履き、2019年シーズンは多くの自己ベストを更新することができました。
しかし、自己ベストを更新し、肉離れをし、治療院を行っている中で、もしかしたら代償があるのかもと考えることがありました。
3点ほどでまとめてみました。
①自分の持っている力以上に出力がでてしまい、筋肉が限界を超えて、肉離れや筋膜炎などの怪我をしてしまうことです。
東京の治療院に行っているとき、(当時はコロナが流行ってませんでした。)先生から「試合はヴェイパー?」と聞かれたことがあり、私は「勿論、ネクスト履いてます。」と答えました。
先生より「やっぱり...笑」と回答いただきました。なぜかというと、特に市民ランナーに多いですが、ヴェイパーフライを履き、ハムストリングを肉離れする患者さんが多いらしいです。
市民ランナーだと筋力トレーニングを疎かになってしまい、ヴェイパーフライに耐えられないようです。
ヴェイパーフライで走るランナー🏃♂️は走る以外でどんなトレーニング、または筋力トレーニングができるかが重要だと思います。
大迫傑選手も多くの種類の筋力トレーニングもやってるし、東洋大学駅伝部出身の相澤晃選手も日曜日以外は体幹トレーニングをやっているようです。(相澤晃選手に関してはインスタで言ってました。)
②資金力
競技をやっていればお金はかかるものです。
アップシューズは5000円から8000円程、マラソンシューズは1万2000円前後に対して、ヴェイパーフライは30000円、アルファフライは33000円と非常に高額です。
購入するためにはそれなり貯金が必要です。笑
③耐久性の低さ
某大手メーカーと比べると耐久性が低い。
ネクストからは改善されたものの、初代は160kと通常の薄底(600k前後?)と比べるとかなり低いのでコストパフォーマンスが高くない。
いいところが数えきれないほどある反面、それなりにリスクも高いシューズなのです。
私のように肉離れする人が一人でも減り、より良いランニング生活が送っていけばとおもいました!怪我には気をつけてこれからも練習頑張りましょう🤪